マーチンゲール法

カジノでどのような賭け方をするかといった戦略の事をベッティングシステムといいます。
このベッティングシステムの中で最も古くから親しまれているのがマーチンゲール法です。

マーチンゲール法は簡単に言うと、勝つまで掛け金を倍に増やしていく手法です。
例えば最初に1ドルを賭けたとします。それで負けると次は掛け金2倍の2ドルを賭けます。さらに負けると次も賭け金を2倍して4ドルを賭けます。さらに負けると8ドル、さらに負けると16ドル・・・と掛け金を倍々にしていくベッティングシステムです。

マーチンゲール法が有効なカジノゲームは、勝率が50%のゲームです。
例えばルーレットの白黒です。
それからバカラ、ブラックジャックでも有効と言われています。

勝つまで掛け金を倍に増やしていくため、10連敗しても1回の勝ちでそれまでの負けを取り返せるというメリットがあります。
ただし、負けが続くと倍々で資金が減っていくため資金が少ないとあっという間に資金が底をついて大敗するリスクがあります。
またオンラインカジノでは最大ベットというベット制限があるため、ベット上限に達してしまうとそれ以上かけられないという事態になってしまいます。

マーチンゲール法は一見すると、必ず勝つことができるいわゆる必勝法のようですが、ベット制限がなくて、さらに資金が無限にあることが条件になります。
つまり机上の空論ですね。

もちろん必勝法ではないことを理解したうえで、遊び方、賭け方の一つとして楽しむのは面白いかもしれません。